Q3. 時間にルーズなのでは?


外国人は、各々の文化や習慣などから時間に対する考え方が異なります。
ただ日本は、時間に厳しいから必ず守ってねと伝えるだけでは、不十分です。入社前の雇用契約の説明する時間を利用して、就業規則を見せながら日本のビジネスでの時間についての考え方を明確にしておくことが重要です。出勤時間や納期を守ることが日本で働くことのルールであること、日本では遅刻や納期を守らないなど時間にルーズな人は信用を落とし、評価も低くなる可能性があることを知ってもらうことが重要です。
時間を守ることの大切さだけでなく報・連・相(ホウレンソウ)の大切さは日本では非常に重要ですが、外国人にはゆかりのない文化ですので、こうしたビジネスマナーを少しずつでも習慣化させるように受入れ側も理解をし、取り組んでいくことで改善されていきます。